カーネーション・優子・直子・聡子

カーネーションも来週から第２０週に入りますね。先週から新たな章に突入、大人へ成長した、優子・直子・聡子の３姉妹が糸子の物語に深く関わってきます。

　長女・優子に新山千春さん、次女・直子に川崎亜沙美さん、三女聡子に安田美沙子さんといった具合です。

　三人の気になる素顔ということで[スタッフが語るカーネーションの裏側]を面白く読ませて頂きました。

　例えば、長女役の新山さんは、真面目で努力家。演出の意図に答えようと、本番直前まで方向性を探る方。
その姿勢が、ドラマでの優子自身の心の揺れに通じるところがあり、すごく魅力的で、シーンによっては「今の感じで、そのまま芝居してください」とお願いした事もあるほどだそうです。
　一方、川崎さんは”直感型”。現場での集中力を高めて、本番で感情を一挙に爆発させるタイプだそうです。
そして安田さんは、ほんわかした笑顔が魅力。千代さん（麻生祐未さん）や勝さん（駿河太郎さん）から受け継いだかのような、一瞬にして場の雰囲気を和ませる穏やかさを持っているのだそうです。

　そしてそんな３人が心がけていること、それは、普段から尾野真千子さんを「おかあちゃん」と呼ぶ事なんだとか。尾野さんと３人の間に実際の年齢差はそんなにないにもかかわらず・・・
　親子の関係を少しでも自然に演じられるように、涙ぐましい努力なのですね。

　最近、３人が本物の姉妹と化したかのようなちょっとした偶然が起こったのだとか。尾野さんにそれぞれが、別々にプレゼントを用意することになり、互いに何の相談もせず、持ち寄ってみてびっくり！

　新山さんが買ってきた額縁に、安田さんが持ってきた思い出の写真、川崎さんが描いたカーネーションや
ボビンの絵が、ピッタリと収まり、瞬く間に一つの素敵なプレゼントとなった。おかあちゃんのためを思った結果、心が一つになったのですね。

　家族として、ライバルとして、互いに切磋琢磨し、デザイナーとして世界に羽ばたいて行く３姉妹の今後の展開にご期待ください・・・
　　　　　　　　　　　　というディレクターさんのお言葉でした。

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