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平清盛第39話「兎丸無念」



  平氏政権-禿(かむろ)

 京では平家の密偵・禿(かむろ)の振る舞いに、人々は恐れをなしていた。

五条大橋で禿退治していた弁慶(青木崇高)は、遮那王(のちの義経:神木隆之介)と運命的な出会いを果たす。

 1172年、福原では万灯会の儀式が行われていた。清盛(松山ケンイチ)は兎丸(加藤浩次)とともに大輪田
泊の工事を進めていた。来るべき宋からの使者を迎え入れ、宋銭をはじめとする交易を始めようともくろむ。

 貴族は反対するが後白河法皇(松田翔太)は、使者を迎え入れることを認める。

 清盛は、大輪田改築を一刻も早く完成させることを望む。事故で多くのけが人が出たこともあり、兎丸は性急な工事に反対し自らの利に走っていると清盛を責める。

 ある晩、清盛と決定的な決裂をした兎丸は、一人で酒に溺れていたところに、時忠(森田剛)の放った禿が姿を現す。



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万灯会:(まんどうえ)

 一万杯(はい)あるいはそれに準ずる多くの灯明を燃(も)して仏神を供養する法会。

禿(かむろ):ここでは、所謂平氏政権の「密偵」

 清盛を始め平家一門の急な栄進は、当然の事ながら従来の貴族の反感を買い、平氏の横暴さは庶民まで巻き込まれて、批判の言葉を口にするようになった。

 これに対して、清盛は一種の弾圧政治をとった。平家物語に見える話であるが・・・


タグ:清盛 兎丸 禿
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