江あらすじ４５話

江あらすじ４５話

竹千代（水原光太）が化粧をしたことで、徳川家に大きな波紋が広がる。

理由を問われても答えられない息子に、江（上野樹里）は苛立ちを隠せない。

＜筆者感想＞

前回（４４話）は、口紅をつけた竹千代に江がびっくりして、動揺しているところに秀忠が現れて「どうした？」と聴く場面がありましたね。よっぽどショックだったのでしょう。その様子がよく表現されていました。

　そんな中、家康（北大路欣也）が倒れたとの報が江戸に届く。

秀忠（向井理）は駿府へ見舞いに行くが、久しぶりの再開にも親子の会話はぎこちない。

＜現代の父子もそういう事があるが、当時の権力の中枢にある父子なら尚更いろんな気持ちのズレがあったのでしょうね＞

秀忠からの知らせが一向に届かず、業を煮やした江は駿府を訪れる。

薬草摘みを手伝いながら、江は家康に徳川家に嫁いでからの心境を打ち明ける。

一度は元気を取り戻した家康だが、すぐに容体は悪化。死を覚悟した家康は、秀忠に自身の思いを語りだす。

　父の率直な言葉を聞いた秀忠は、自らも思いの丈を吐き出す。二人は初めて分かり合い、その後、家康は息を引き取る。

　江戸に戻った秀忠は、もう一度竹千代の話を聞くことにする。

竹千代の飾らない物言いは、秀忠の心を動かす。

＜父と分かり合えた事が今度は竹千代の立場に立って、話を聞く事が出来たのでしょうかね＞

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