清盛 義朝

　平清盛第２５話「見果てぬ夢」

　順調に出世する清盛（松山ケンイチ）に対して、父親を犠牲にしたにもかかわらず、身分の上がらない義朝（玉木宏）。

　いつしか義朝は、無念の思いが渦巻き、信西（阿部サダヲ）に不満を抱いていた。そして後白河院（松田翔太）の近臣・藤原信賴（塚地武雅）もまた信西に冷遇され、敵意をつのらせていた。

　一方、清盛と初めて会った嫡男の頼朝（中川大志）は、その存在感に圧倒される。

　病の床に臥していた、義朝の妻・由良（田中麗奈）が、いよいよ危篤状態となり、義朝は清盛から宋の薬を得ようとするが、由良は平氏に頭を下げてはいけないと言い残し、息を引き取る。

　義朝は常盤（武井咲）の元に行くが、由良を失った悲しみは癒やせない。そんな義朝に信賴は、自分と手を組んで信西の首を取ろうと持ちかける。

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