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平清盛 第40話 「はかなき歌」


 1174(承安4)年、大輪田の泊(神戸港)では亡き兎丸(加藤浩次)が夢見た日宋貿易が始まっていた。

 清盛(松山ケンイチ)は、国のため神となるよう、後白河法皇(松田翔太)と滋子(成海璃子)を安芸の厳島神社に参詣させる。

 そんな中、法皇の側近・西行(加藤虎之助)と成親(吉沢悠)は、平家のおごりぶりを警戒していたが、滋子は二人を呼び出し、これからも後白河法皇と平家の仲を取り持つようにと諭す。

 後白河法皇は滋子との愛を確かめながら今様の歌集「梁塵秘抄(りょうじんひしょう)」の編さんに勤しむ。世に役立つものではないが心を慰めてくれる、そんな歌を残したいと滋子に漏らす。

 しかし、76(安元2)年7月、後白河法皇と平家、そして貴族、各方面とつながり均衡を保つ事に力を尽くしてきた滋子が35歳の若さで不慮の病にかかり、世を去ってしまう。ああ、はかなき歌よ!

 バランスを失い、激動の世がついに始まろうとしていた。そのころ、伊豆では、政子(杏)が源頼朝(岡田将生)の武士の魂を目覚めさせようとしていた。





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