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糸子 「あなたの愛は生きています」カーネーション第26週

 2005(平成17)年4月、糸子(夏木マリ)はだんじり祭りの見物客のために、自宅の2階のサロンを改造する事を思い立ち、思い出の品々を処分する。

 90歳を超えても糸子は、思い出より今を生きたいと思っているのだ。サロンが完成すると糸子は着物のリフォーム教室を始める。

 生徒たちを前に糸子は、着物をタンスの肥やしにせずに、一枚でも多く蘇らせたいという思いを語る。

 ある日、糸子は優子(新山千春)に頼まれ、東京の病院に講演に出かけるが、そこで川上(あめくみちこ)という初老の婦人を紹介される。

講演後、川上は周防龍一の娘だと告白し、糸子は激しく動揺する。

 年が明けた3月、糸子は突然意識を失い病院に運び込まれる。東京から優子、直子(川崎亜沙美)、翌日はロンドンから聡子(安田美沙子)が駆けつけるが、糸子は意識を取り戻す。

 見舞い客や自分の世話をしてくれた孫の里香(小島藤子)が帰ったあと、ベッドに横たわった糸子は静かな寝息を立て始める。そして糸子はそのまま息を引き取る。

 4年後、糸子をモデルにしたドラマを制作するという話が持ち上がる。翌年秋、病院の待合室には、「カーネーション第1話」を見詰める車椅子の奈津(江波杏子)がいた。



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